東京 港区 日比谷線広尾駅 フローイーストクリニック 小児科・アレルギー科
tokyo minato-ku hiroo hiro-o station Flow East clinic pediatrics Izumi Sakuma MD , PhD

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インフルエンザb型菌(Hib)ワクチンについて

インフルエンザb型菌(Haemophilus influenzaw type b : Hib)は、一般的な上気道炎、中耳炎、副鼻腔炎などを起こす細菌ですが、小児では敗血症、髄膜炎などをおこす場合があります。わが国の最近の調査では、この菌による髄膜炎罹患は5歳未満小児人口10万人に3.3〜7.3人(全国平均4.0人)で、年間400〜500人が罹患しています。年齢的には4か月〜1歳台が過半数で、5歳以上の報告はありません。
これを予防するHibワクチンは世界的に広く使われていますが、日本でも2008年12月から使用可能になりました。副反応は、局所反応が中心で、発赤、腫脹、硬結、疼痛が18〜20%に見られますが、特に多いわけではありません。DPT(三種混合)ワクチンの副反応と同等くらいです。また、ワクチン成分として、非常に微量ですが牛血清が使われています。Hibワクチンは世界中で接種されていますが、現在までに、有害な副反応が問題になった例はありません。
接種スケジュールは月齢によって異なりますので、詳細は医師にご相談下さい。

接種スケジュール

基本的には生後2〜3か月頃から1か月毎に3回の接種を行い、その概ね1年後に1回の追加接種をしますので、DPT(三種混合)やプレベナー(肺炎球菌ワクチン)スケジュールとほぼ同じです。ですので、通常はDPTワクチンと同時に、左右の腕に別々に0.5mlを接種します(プレベナーとの3本同時接種も可能です) 。
現在の所、このワクチンは本数に限りがあり、各医療機関で1か月に3名分程度しか入手出来ません。このため、申し込み後に、ワクチン会社(第一三共株式会社)によって、いつ入手可能かが判断されます。ワクチン入手可能となった時に、当院からご連絡いたしますので、必ず連絡の取れる電話番号をお知らせ下さい。妊娠中から予約を受け付けますので、早めの接種をご希望の方は出産予定日をご確認の上、クリニックにご連絡下さい。

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